40代の私。年を重ねて良かったことのひとつに、若い頃より生きるのが楽になったなあ。と感じています。これは、私自身が、おばちゃん的図々しさを良くも悪くも身につけたこと。また、感受性の高かった若い頃と比べると、感受性が鈍くなっていることもあるのかなと思います。ちょっとのことでも思い悩んだり、考え込んだりしていて苦しさも感じた若い頃。今思うと、なんでそんなことで思い悩んでいたのだろうという程度のことなのですが、ピュアだったんでしょうねえ。(昔はね・・・)そう思える現在は、「図々しい」とか「鈍い」といったことも悪いことばっかりではないんだなあ。と思うのです。

しかし、年齢を重ねれば容姿は老化し、劣化を辿るわけでして・・・。若い頃は、「40代なんてすごくおばさんなんだから、いまさら調整不能でしょう。」なんて、大変失礼ながら思っていました。ところが、いいのか悪いのか、ここ10年ほど前くらいからでしょうか、40代はまだまだきれい!という美魔女なる人たちが表れ始めました。もともと容姿端麗な方が、昔と変わらぬ姿を保っているのです。なかには、幼さの残る若い頃より、落ち着きや知性が加わりおきれいになっている方もいらっしゃる。憧れ、羨望はもちろんあるのですが、この流れ、ぐうたらな私にはちょっと脅威でもあるのです。そこらのおばさんである私に、美魔女なる存在は直接関係ありません。けれど、美魔女誕生によって40代はまだまだ現役!!の空気は日本中に流れるようになったと思います。中年以降の容姿。忍び寄る老化は速足で迫ってくるので、ほっとくと坂道をころげ落ちるように衰えます。「みっともない程度に普通でいいの。」と思っても、その普通を保つのが結構大変なのですよねえ。おばちゃん的ずうずうしさを身につけて、精神的には生きやすくなったけれど、今度は肉体的な面で、若い頃より大変になってくるのですね。

美白もしかり。一部の人の間では一時期ガングロなるものも流行ったりしたけれど、大勢はずっと美白ですよね。若い頃は、今年は、こんがり焼いて、翌年は美白なんていうこともできましたが(肌にはダメージが残ると言われますけれど。)、代謝が落ちた現在はもう無理です。油断一瞬、黒いおばさんになってしまいます。よって、完全とは言えないまでも、365日、美白対策しなければなりません。おしゃれとは対極の手袋、日傘、ストール姿。非常におばさんくさいです。こんな姿なら、こんがりおばさんを目指した方がおしゃれなのでは。と思うこともありますが、これまたきれいにこんがりは難しい。ただの小汚い黒いおばさんになってしまいそうな私は、黒いおばさんは簡単に変えられないけれど、手袋、ストールはすぐ外せるという誠に安易な理由からず~っと日焼け対策を余儀なくされているのです。

本当の私の理想は、「幸福感がにじみ出たちょっと小太りの気のいいかわいらしいおばさん」なのですが、気を緩めて太りすぎたり、真っ黒になりすぎて生活疲れが肌に出たりしたくない理由から今のところ、体重増加と日焼けには一応気をつけている状態です。ぐうたらなので、体型維持のための運動などはできず、体は緩みつつありますが・・・。「幸福感がにじみ出たちょっと小太りの気のいいかわいらしいおばさん」というのは、案外難しくそう簡単にはなれないのね。とようやく気付きました。普通に年を重ねたように見えるためには多少の節制は必要なのですよねえ。美魔女、美白を目指さずとも、(というかそもそも目指せない、モトがモトなので・・・)普通に暮らしたい私。どうやら、節制するという意味では、美魔女、美白行きのレールの上を不本意ながらよたよたとぼとぼ、まだ歩かねばならないようです。「幸福感がにじみ出たちょっと小太りの気のいいかわいらしいおばさん」というゴールを目指して・・・。
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