結婚当初、イギリスアンティークが好きで購入したモンクスベンチ。モンクスベンチとは、モンク(修道女)の間で当時多くもたれていたためその名前が付いた家具です。戒律が厳しかった修道女たちが、修道院に入る際、持ち物を制限されていたとかで、ベンチ、テーブル、収納の1台3役をこなせるモンクスベンチが人気だったそう。
お店で初めてモンクスベンチを見たときは、とても便利そうでいいな。と思ったものの、我が家ではテーブルの形にして、台としてしか使用することはありませんでした。そこで、モンクスベンチをなんとか加工してテレビ台として使えないか検討するも、私たち夫婦のDIY力では無理・・・。
あきらめていたところ、今住む街で、イギリスアンティークのショップを見つけ、そのお店の職人さんにリメイクしてもらえることとなりました。
リメイク前の姿を取り忘れてしまいました。すみません。こちらリメイク後です。テレビを載せ、ブルーレイを置いています。
ブルーレイの下、収納スペースに板を入れてもらい2段になっています。このままでは中が丸見え、普段は布をかけて使用することにしました。
こんな感じです。わんこがかわいくて購入するも、全く使用の機会がなかったティータオルがサイズぴったりでした。なんだか中途半端なリメイクのようですが、お安く仕上げてもらうため、職人さんとお話しした結果、このようなスタイルに。以前、家具のことはブログに書いたのですが(1/12の記事です)、現在、今後の家具をどんなものにしていこうか悩み中の我が家。
イギリスアンティークは大好きなのですが、濃い茶色はその重厚感ゆえ、狭い我が家では圧迫感につながることもあり、ソファーの買い替え時期が迫る中、ダイニングセットを処分し、ダイニング、リビング兼用タイプのテーブルと椅子にし、代わりにソファーをなくすことも検討中なのです。
そのため、まだ今後の家具の購入計画が決まらないので、テレビ台にお金をかけることは予算的に難しく、モンクスベンチを最低限加工してもらいテレビ台へと変身させることにしました。そもそも、元のテレビ台を使えばよかったのですが、今まで使っていたテレビ台はこのタイプ。ずっと、嫌で仕方なかったのです。
結婚の際、当時はブラウン管テレビでしたが、そのテレビと一緒に電気屋さんで買ったテレビ台。ブラウン管用の幅ですし、いかにもオーディオセットのやっつけ家具という感じで好きになれなくて・・・。
そこで、台としてしか使用していなかったモンクスベンチをテレビ台に。このテレビ台はさすがに処分することになり、ほんの少し、家がすっきりしました。
ちなみに、モンクスベンチの加工内容ですが、テレビ台としては高すぎたので、テレビとブルーレイの間の部分が広かったのを狭くしてもらい、その分、高さを低くしてもらいました。また、台にした状態でネジで固定してもらいました。さらに、物が効率よく入れられるよう板を入れて、物の取り出し用に穴をあけてもらっています。
目指すは、すっきり片付いた家なのですが、道のりはまだ遠いです。ですが、今までは買い替える選択肢しか浮かばなかったので、リメイクしようと思ったことは良いと前向きに考えることにします。(自分に甘々ですみません。何しろ、センスがいまいちなものでして、センスの良い人のようにいろいろ上手に考えられないのです。この程度でも精一杯なのです・・・。)
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