住宅メーカーの宣伝文句のようなタイトルですみません。引っ越しが多い生活で、住みやすい家。快適な住まい。とはどういうことなのか常々考えさせられてきました。そして、現在も考え中ではありますが、ひとことでいうならば、状況変化、考え方の変化に対応できる住まい。なのではないかと思うようになりました。

人が人生を送る中で、すべて予想通り。ということはあり得ません。また、同じ状況でも、感じ方、考え方は様々なので、先人から教えを乞うてもこと住まいに関しては、すべてが参考になるとは言えないんじゃないのかな。と感じました。

よく、家は3回建てないと満足のいく家は建てられない。などといわれることもありますが、これは、建ててみて初めて分かる不具合もありますが、人が年を重ねる。そして時代もまた変わっていく。ということも関係しているように思います。

我が家も、以前マンションを購入し、売却した経験がありますが、その時、家具のインテリアに合わせ、床は濃いこげ茶。照明は電球色。としました。現在、住まいは変わっていますし賃貸ではありますが、目の老化で電球色は見えにくく昼白色にしました。また、今の住まいは白っぽい床の色ですが、明るくてとても気持ちがいいです。

この床の色、マンションを購入したころだったらどう思ったかな。と考えると、十数年前とは嗜好そのものは変わっていないつもりでしたが、選ぶものは変わってきているかも。と思いました。

ですので、理想は、状況や環境、考え方が変わったらそれに合わせて住み替えできれば理想なのでしょう。ヨーロッパの住宅のように古い建物でも値落ちしなければ良いのでしょうが、残念ながら日本では新築と中古では価格がまったく違います。

そうなると、住み替えしたい人は、資金面を考慮するとリスクの大きい分譲より賃貸ということになるのでしょうが、日本の場合、いわゆる賃貸住宅は分譲よりグレードが落ちる場合が多いのですよねえ。つまり、住まいそのものの快適性も落ちるわけでして、本来の住みやすい家、快適な住まいからは離れていってしまいます。

結局、住み替えを考えた場合でも、分譲、賃貸それだけを比べてもそれぞれの長所短所があり、快適な住まいって難しいんだな。となってしまい結論付けられずすっきりしません。ですが、今、たとえベストな家でも永遠ではない。人は状況も考え方も変化するんだ。ということを頭の隅にとめておけば、少しは快適な住まいへの道しるべが記されてくるのかなあ。なんて思いました。

このテーマ、私はよく考えるのですが、その割にはうまく結論が導き出せず不完全燃焼な文章となってしまいました。ブログに載せるべきか悩みましたが、考えても私のレベルでは難しいテーマだったな。という今の自分の現状としてすみませんが載せさせてください。こんな文章でしたのに、最後までお時間を割いて読んでいただきましたこと感謝いたします。ありがとうございました。

本文と関係なくてすみません。近所のパン屋さんでお昼ごはんを購入。(2人分です。)ただ、並べただけ。せめて、もう少しきれいに並べなくては・・・。取り皿も出し忘れ、この後慌てて取りに行きました。
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