抜け毛予防や健康な髪のためにシャンプーは大事だとは分かっていたものの、さすがに髪ごとき(この心がけがいけないのでしょうね。)に美容院で勧められるような1本何千円もするシャンプーはちょっとなあ。と思い、いろいろ調べていると、石鹸シャンプーに興味が湧きました。乾燥肌の対策として、ボディーソープから石鹸に変え調子が良いので、より気持ちが傾きます。(1/25に記事あります。)いきなり最初から固形石鹸で髪を洗うのは難易度が高そうなので、無印の石鹸シャンプーを購入してみました。

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結果、2週間でどうしても我慢できず断念してしまいました。今は、普通のドラッグストアで売っているシャンプーに戻し、髪も今まで通りに落ち着いています。何が我慢できなかったか。私の場合、髪がべとべとするような感じが収まらずその気持ち悪さと不快感に我慢できませんでした。うまく表現できないのですが、ヘアクリームをつけたような感じに近く、髪がべとべと重たい感じでした。ただ、かゆみやにおいはありませんでした。私の髪は、パーマをかけた長めのボブで(1つにまとめられる長さです。)髪質はもともとはあまり癖のないストレートで髪の毛多め。肌は乾燥肌ですが、髪はパサつきなくカラーリングもしていません。

石鹸シャンプーのレビューを見ると、すすぎの時にきしむと多数書かれており、確かにかなりきしみました。きしむので、指どおりが悪く最初はすすぎが不十分でべたつくのかと思いました。そこで、石鹸シャンプーの基本である、シャンプーをつける前のお湯による十分な洗浄。これを徹底しました。次に、石鹸シャンプーをつけて時間をかけてマッサージしました。(無印の石鹸シャンプーはここではちゃんと泡立ちますので洗いにくさはなかったです。)そして、すすぎ。とにかく時間をかけて、ブラシも使ってすすぎ残しのないように入念に洗い流します。それでも、ドライヤーで乾かす際に髪がべとついているのが分かるのです。髪を触った後は、気持ち悪くて手を洗いたいほどなのです。

地肌がべとつくというレビューもありましたが、私は、地肌はきれいにすっきり洗えかゆみも感じませんでした。肌が脂っぽくなる感じもなかったです。無印石鹸シャンプーの香りは一般的なシャンプーよりは控えめですが、オレンジの香りがしました。では、このべたべた感はいったいどこから来るのか?すすぎ残しでも肌からの脂とも違う髪のべたべた。結局よくわかりませんでしたが、2週間我慢しもう限界!と挫折してしまいました。レビューの中には、1カ月とか3カ月とか石鹸シャンプーに体が対応できるようなるまで時間がかかることを記載されていた方もいらっしゃいましたが、気持ち悪さにあきらめてしまいました。時間が解決する問題だったのか、本当に合わないのか2週間では結論付けられませんが、石鹸シャンプーへの切り替え、私の場合、すんなりとはいかずハードルが高いことはよくわかりました。

しかし、これかなり個人差があるようです。同じように石鹸シャンプーに切り替えた夫。何も気にならず不快感もないとのこと。すんなり移行できた模様。男性の場合、短髪なので気になりにくいのもあるでしょう。加えて、夫はねこっけなので、そういった髪質の違いもあるのかもしれません。べたつきがいかんともしがたく挫折した石鹸シャンプーですが、抜け毛が増えたというレビューは私には当てはまりませんでした。ただ、すすぎの時にきしむので、慣れないと髪を引っ張ってしまい抜けることはありそうだな。とは思いました。

石鹸シャンプーへの切り替え、長年化学物質で作られたシャンプーを使ってきたせいか、簡単にはいきませんでした。けれど、徐々にシャンプーも化学物質の少ないマイルドな物に切り替えていきたいなあ。と思いました。なぜなら、普通のシャンプーに戻した際、あまりの強い香りにちょっとびっくりしたからです。継続的に使用していると気が付かないものなんですね。

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