図書館が近い現在の住まい。思っていた以上に充実しており、せっせと本を借りては読みふけるという、誠にぜいたくな暮らしで非常に気に入っています。引っ越しの多い生活なので、この幸運、長く続いて欲しいと願っているのですが、先日、とあるエッセイを読んでいて、図書館通いをあまり堂々というのも良くないのだろうか。と考えさせらてしまいました。

最近は、とにかく本が売れないのだそうで、(これは確かに聞いたことがあります。)それこそ、図書館の利用者がどれだけ増えようとも製作者サイドには1円も入らないという話。(まあ、当然ですね。)本が生まれるにはたくさんのお金がかかるけれど、そのお金は読者が払う本の代金から成り立つ。という当たり前の話といえばそうなのですが、私はそこまで考えたことはありませんでした。そのエッセイでは、図書館利用者を全否定しているわけでは決してなく、本は、購入する読者が支えているという大前提があるので、経済的に余裕がなく、図書館を利用する人も本を購入する人に感謝して欲しい。という内容でした。また、別の方のエッセイでも、本当に本が売れない。図書館とかブック〇フは作家にとってちっともいい施設ではない。というお話も読んだことがあり、どちらも好きな作家の方の文章であったため、大好きな図書館に行くことに、喜びとともにこのところ少しのうしろめたさを感じているのです。

もっとも、庶民である我が家の場合、欲しい本全てを買うにはやっぱり経済的負担が大きいです。できれば、ある程度厳選して購入したい。何度も読み返したい本。お気に入りの本は購入する。そのために、せっかく図書館が近い環境なので、いろいろな本に挑戦してみて、好きなジャンルや作家を増やして行く。前向きな図書館利用と、借りて読めることは買って読んだ方のおかげとちゃんと感謝しなきゃいけないんだなあ。と思いました。引っ越しが多いことから、物を増やしたくなく、借りて読めれば場所もとらなくてラッキーだなあ。なんて安易に考えていたのでちょっと反省しています。物を増やせない住環境であるならば、今手持ちの本と入れ替えれば済む話。本が好きで、これからもたくさんの本が生まれて欲しいと願っているので、時々は本を購入する喜びも味わいながら、上手に図書館利用しなければとあらためて感じているところです。

それにしても、こんな話題がエッセイに書かれているなんて、本がなくなる。なんて時代もきてしまうのでしょうかねえ。誠に残念です。そして、残念といったそばから恐縮ですが、ちょっと疑問な本の価格。庶民の私からすると、少し高いなあと思うのが最近のハードカバー、1冊2000円近くします。言い訳ですが、この値段を出してつまらなかった時のショックが大きすぎてなかなか買う勇気が出ないのです。文庫本でも昔は500円位で買えていたものが、長文の本が多いせいもあるのでしょうが、1冊700円から800円くらいする・・・。この価格は適正なのでしょうかねえ。文化的なものの価値はそもそも難しいでしょうし、本を製作するにはたくさんの経費もかかることでしょう。それに、それだけの深い満足感を本からは得ることができるではないか。といわれればその通りなのですが、う~ん、やっぱりこの頃本ってちょっと高いよなあ。と思ってしまうのです。若い頃は躊躇せず購入していた本も、この頃はすぐ、ちょっと待てばブック〇フで買えるかな。とかケチなことを考えてしまいます。これは、私がけちけち主婦だからなのでしょうかねえ。

図書館に行った後は、カフェでランチかお茶をして、読書というのが私のお気に入りコースです。最近、そば粉のクレープが食べられる静かなカフェを見つけました。嬉しいです♪
DSCN1367 - コピー
最後までお読みいただきありがとうございました。
↓↓ランキングに参加しています。応援いただけると嬉しく、励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村

人気ブログランキング