引っ越しの荷造りで防災用品を詰める際、賞味期限切れの食品を発見。まだ食べられそうだったので、自己責任で食べてみることにしました。あんまり気が進まなかったけど・・・。

というのも以前、アルファ米が賞味期限を迎えたとき、テレビで「防災用食品は実際食べてみて、災害時食べられそうなものか確認すること。」と言っていたのを思い出し、食べてみたのだけれど「う~ん、まずかった!」私が食べたアルファ米は、白米もあるけれど、五目御飯とか、山菜ごはんとかの味付きも販売してるメーカーさんでしたが、個人的感想としては、「こりゃ、ただでさえ不自由で、精神的ダメージもうける災害時にはのどを通らないだろうな。」という感じでした。だって、味付け以前にお米が「なんじゃこりゃ。」レベルだったから。そんなわけで全然期待は持てない中食べたのがこの2種類。それぞれ別の日に食べました。

1つはこれ。「和風ハンバーグライス」箱の中に温めて食べられるようセットが入っています。
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温めて食べられる状態になったものがこちら。
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もう一つはこちら。「中華丼」ハンバーグライス同様、温めて食べるセットです。
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出来上がりはこんな感じ。
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結論から言うと、「これなら許容範囲です!」正直、美味しいとまではいかないけれど、非常用食品としては、白いご飯がまあまあ美味しかったこと。和風ハンバーグ、中華丼とも、味濃いめ、甘口な感じで、似たような雰囲気の味なので、続けて食べたら飽きそうだけれども、非常時、栄養摂取の目的ならば私は食べられそうだな。と思いました。

この非常食、一食が箱にすべて入っています。同封されているビニール袋に発熱材を入れ、ご飯と、おかずのパックを入れ、箱に戻してから発熱溶液を入れると20分発熱。その後10分蒸らすと熱々が食べられるという優れもの。レンゲ、ウエットティッシュも入っているので大変便利ということなのですが、ここで一つ改善をお願いしたい点が・・・。

ウエットティッシュ、カラッカラに乾燥してました。賞味期限切れだからということもあるでしょうが、そんなレベルじゃない乾燥状態。改善の余地ありかな。
レンゲ。これは好みが分かれるかもしれませんが、私はスプーンが良かったなあ。と思いました。というのも、温めて、ご飯の上から具材をかける際、具材が溢れ出さないようご飯を片側に寄せないといけないのですが、レンゲじゃけっこう難しい・・・。

ウエットティッシュとレンゲの点は気になりますが、これはまた買い足そうかな。と思った非常用食品でした。しつこいですが、とにかくアルファ米があれなのでね。ちなみに、非常用食品では、缶詰のパンが比較的美味しく食べやすいように思うので、我が家は常備するようにしています。

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