関西在住の我が家。関東ほどではないですが、このところ冷え込んでいます。現在の住まいは、分譲マンションに賃貸で入居しています。比較的規模の大きいマンションなので、ゴミ捨てに行くときや、駐車場に行くとき、普段の出入りの際など、よそのお宅の前を通りますが、気になることが一つ。結露してるお宅と、していないお宅があるんです。

同じような向きで階数であっても違うんです。圧倒的に結露していないお宅が多いのですが、時々結露してるお宅が見受けられるので気になって、我が家も大丈夫か早速チェックしました。特に気になることはなく結露も大丈夫でした。マンションの場合、防災上の観点から石油ファンヒーターなどの灯油を使用する暖房器具が禁止のところは多いかと思います。灯油を使う暖房器具は、水分が発生するので、換気ができていないと結露発生の原因となりますが、今住んでるマンションはそういうわけではなさそうなんです。

となると、思い当たる原因は一つ。24時間換気を止めてるんじゃないかと思うんですよねえ。2003年以降、マンションの24時間換気が義務付けられましたが、これ、すごく効果があります。我が家は引っ越しが多いので、いままでいろんなマンションに住んできましたが、2003年以前に建てられたマンションで、24時間換気がなかった住まい、通風、日当たりも申し分なく、12階だったにもかかわらず、北側の部屋の結露、カビに悩まされました。逆に、24時間換気が付いていたマンションには今まで7件住んできましたが、結露の発生は一度もありませんでした。

このところ寒いので、結露されているお宅、おそらく24時間換気をオフにされていると思うのです。マンションの気密性は高いので、24時間換気をとめてしまうと、結露やカビの発生を高めてしまいます。24時間換気は、寒くても、旅行などで留守でもとめることはなく、ずっとつけっぱなしが正解なんだな。と感じています。(取説にもとめないでください。って書いてありますしね。)

単なる通風機能なので、電気代もそうかかりませんし、それよりは、結露やカビを発生させる代償の方がよっぽど大きいように思いました。

ところで、24時間換気はずっとつけている我が家ですが、さすがに冬場は寒い。換気口の口を調節して、冬は控えめに開けるようにしています。

今の住まい。南東側、リビングから窓に向かって撮った写真です。窓などの開口部。熱が逃げやすいので、夜はカーテンはレースだけでなく、布の方もしっかり閉めています。これだけでも全然違います。
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