手作り味噌って絶品らしい。「一度、おみそを手作りすると、美味しくて市販のお味噌なんて食べられないよ~。」なんて話を聞いてずっと気になっていた手作り味噌。寒さの厳しいこの時期に仕込むようで、難しそうだし、コツがありそうだし、一度習ってみたかったんです。自治体が募集していた講習会を見つけ参加してみました。

栄養士さんがついて説明やら、持参した家で飲んでるお味噌汁の塩分を測ってくださったりはするんですが、お味噌づくりを教えてくださるのは婦人会?的なグループのおばさまがたでした。おばさまといっても皆さん70代くらい!すごくお元気で良く動く!!ずっと立ちっぱなしなのにかくしゃくとしていらっしゃる。40代なのに相変わらず五十肩が治らず、あちこち不調が出ている私とは大違いだわ。元気な先輩方を見ていると、自分も頑張らなきゃ。と励まされます。

で、お味噌づくり。減塩みそということで、大豆2キロ、麹3.3キロ、塩1キロとレシピには書いてありました。実際には、大豆の浸水やら、塩と麹を混ぜ合わせるなど準備はすべてやっていてくださったので、言われたとおりに混ぜたりこねたり・・・。おみそづくりって、結構重労働なんですね。講習会ではたくさんの量を仕込んだということもあり、五十肩の私には過酷でしたわ。でも、炊いた大豆のいい香りに包まれて作業するのはとっても楽しかったです。

お持ち帰りは一人3キロ。ああ、今から食べられる日が待ち遠しいです!!我が家は、マンションなので、一番温度の低い北側の部屋に置いてます。
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手作り味噌で一番心配になる温度管理とカビの問題。みなさん、ベテラン主婦の方なので、それぞれいろんな工夫を教えてくださいましたよ。

参考までに。
〇温度管理は、温度の低い場所で保管し、汗ばむ4,5月になったら冷蔵庫の野菜室へ。
〇温度の低い部屋に置いて、発酵し始めたら冷蔵庫の野菜室へ移す。で、ちょうどいい塩梅になったら(それ以上発酵させたくなかったら)冷凍保存もできる。
〇カビの大敵はとにかく空気にさらすこと。今回の味噌は空気を抜いてひもで縛っているが、発酵し始めたら、もう一度空気をしっかり抜いてひもを縛りなおす。
〇タッパーに移し替えたりするより、ポリ袋が一番かびにくい。
〇もしかびたら、その周りをこそげとる。こそげとった部分は捨てるか、もったいないならば、魚の味噌漬けなんかに利用しても良し。
と、ベテラン主婦さんのそれぞれの方の生活の知恵的な情報も。みなさん、毎年作りながら試行錯誤してるようなので、私も、マンションで戸建てより暖かいので温度管理は心配なのですが、様子を見ながら発酵させていこうと思っています。

2月いっぱいぐらいまでは、お味噌の仕込みに適した時期のようですね。(もし、手軽に自分で作ってみたいと思われる方は、お味噌メーカーが手作り味噌キットなんかも販売してるようです。)美味しくできるといいなあ・・・。

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