私には子供はいないのですが、なぜ、こんなタイトルなのか。近々、妹夫婦が日本に2週間ほどくるのですが、妹の旦那さんは外国人。妹は、毎年日本に帰国していて我が家にも来てくれるのですが、旦那さんに会うのは数年ぶりになるので、楽しみ半分。ちょっと疲れるなあという気持ち半分。なので、タイトルのような妄想をしてしまいました。

楽しみだけど、ちょっと気が重い部分もある妹の旦那さんとの再会。妹の旦那さんは、英語は喋れるけど母国語は英語ではない人。そして、問題なのは、私達夫婦。英語もだめ。妹の旦那さんの母国語もだめ。となると、必然的に会うときは妹が通訳となる。これが本当に大変そうで・・・・。

何というか、欧米人は日本人のように忖度しないからなのか、妹の旦那さん、私達夫婦が英語が全然だめなのに、それはそれは、一生懸命話してくれるのです。自分の考えをきちんと伝えよう。質問に真摯に答えようとしてくれちゃうのです。そんな彼の人柄は真面目でいい人だなあ。と評価できる一方、ず~っと通訳要員でだんだん妹が疲れてくるのがわかるのですよ。全く英語が聞き取れない私は、彼の話してる最中、このぺらぺ~ら、ぺらぺ~ら。いつまで続くのかしら。と失礼ながら思ってしまう。そして、久しぶりに会うのに、ずっと通訳ばかりして、疲弊していく妹を見るのも辛いです。

かといって、せっかく会ってるのに沈黙も申し訳ないし、妹と私達夫婦で日本語で話していたら、妹の旦那さんは疎外感を感じるだろう。と思い、うっかり、どうだっていいことを聞いちゃったりしようものなら、熱心なペラペ~ら。のお答えが返ってくる。ああ、私にもわかるイエスかノーでシンプルに答えてくれていいのよ。と自分で質問しといて思ってしまいます。妹が疲れる様子を見るのは姉としてしのびない。せっかく日本に帰って来てるんだから、妹には楽しんでほしいのが姉の本音です。

妹夫婦の様子を見ていて、もし、自分に子供がいて、外国人と結婚したいと言ったら。と考えてしまいました。本音で言えば、日本人と結婚してほしいけれど、今どき、好きな人と一緒になりたい。と言われて親だからといって反対できる時代でもないでしょう。反対して、親である自分に反発して、その後、疎遠になるのも悲しい。ならば、認めるしかない。という結論になるんだろうな。と思います。

だけど、姉という立場でも、妹は一生海外に暮らすのだろう。と思うととても寂しいですし、妹の旦那さんとも満足にコミュニケーションできないのも悲しい。(私が英語できないのがいけないんだけど)仮に、言葉ができたとしても、お国が違うと考え方がかなり違うと感じる部分もありますので、自分の子供だったら、100歩譲って、外国人との結婚は認める。ただし、相手には日本に来てもらい、生活基盤を日本に置くこと。を条件にしたいなあ。日本で暮らしてもらうことで、日本語も覚えてもらえるだろうし、日本とか日本人を少しは理解してもらえるだろうから・・・。(相手の国の親御さんには申し訳ないけど。)そして、自分の子供には、日本に住んでいても、相手の国の言葉はマスターするように。言うかなあ。

国際結婚の場合、結婚する2人がコミュニケーションを取れるのはもちろんだけど、突然、外国人が家族に加わるそれぞれの親兄弟のことも考えてもらいたい。親だったら子供にそれを伝えたいなあ。英語くらいマスターしろよ。と子供に言い返されてしまいそうだけど・・・。

だけど、自分が親だったら、海外で一時的に暮らすのはOK。でも、日本人なんだから、日本に根っこはしっかりはっておくべきだし、結婚は、違う家庭で育った他人が新しい家庭をもつのだから、日本人同士のほうがいいよ~。と、小さいときから洗脳するかも。

書いていて、なんて自分勝手で古い考えなんだ。と自分でも思いますが。
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