新聞などで取り上げられていた、コロナ禍の今を予言しているかのような本を2冊読みました。

図書館も日常に戻りつつあって嬉しいですが、長居はしたくないので予約しておき、受け取りに行っています。本当は、ゆっくり本を選びたいけれど、まずは予約からかなあ。
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どちらも、新型インフルエンザが日本に入ってくるという設定でお話が展開しています。

「首都感染」は、マスク、防護服、消毒液が不足したり、スーパーの商品が品薄になるといった、今回起こった現象が書かれていてビックリしました。10年くらい前の本なのですが、この頃から予想できた事態なのですね。
高嶋哲夫氏の小説、初めて読みましたが、とても読みやすいのでスイスイ読めます。
内容は、ちょっと物語チックですが、興味深く読めました。
ただ、この本の中に出てくる新型インフルエンザは、致死率が高い設定なので、ヘビーに感じる部分があるかもしれません。コロナの波が来ているときよりは、少し落ち着いている(読者の気持ちが落ち着いている)ときのほうが、入り込みすぎて、落ち込んだりせず読めると思います。

「ナニワ・モンスター」は、新型インフルエンザに罹った人が、その地に住めなくなって引っ越してしまうといった描写があるのですが、まさに田舎ではこういう現象が起きていますので、ああ、こういうことも予想できる事態だったのか。と思いました。
こちら、海堂氏の小説なので安心して読めますし、面白いのですが、途中から海堂氏の十八番とも言える画像診断の話の方に流れていってしまうのが、個人的には残念です。序盤の、診療所でのエピソードがとてもおもしろいだけに、そっちの続きがもっと読みたいのに。と思ってしまいました。

国内に感染症が入ってくるという点で、2冊の本は、コロナ禍の今、いろいろ考えさせられました。
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